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いつまで存続できるか急行「きたぐに」

大阪と新潟を結ぶ夜行急行「きたぐに」には私はこれまで思い返すと、全て出発便で、糸魚川へ1回、直江津に2回、長岡に1回、新津まで1回、終点新潟まで2回の計7回乗っていて、これまで一番お世話になっている夜行列車といえる。
学生の頃に何度か乗ったのとは別に、ここ数年また町並探訪がらみで毎年乗っている。しかし、今年は今の所乗車予定はない。では来年機会を見つければよいではないかと思うが、昨今の相次ぐ寝台特急の廃止で、老朽化した電車を使うこの列車の運命ももう限られているのではとと思うと、もう一度早いうちに乗っておきたい気がする。
さすがに連休中だった前回の乗車は賑っていたが、これは木曜日出発の3段式寝台の様子。カーテンが締っているが客が乗っているのではない。料金差の割に中・上段より広い下段もがらがらに空いている。床に靴が見られないことで客の少なさがわかるだろう。
いつまで存続できるか、夜行列車の最近の動向もあり、今年は何とか生き長らえたがちょっと危惧を抱いている。
【05.05】
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by mago_emon | 2008-03-31 23:32 | 鉄道風景  

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