留萌本線増毛駅
北海道のローカル線の多くが廃線となった現在、終着駅自体も少なくなってしまった。留萌本線は本線とは言いながら単行の気動車が行き交うだけの路線であるが、今回この増毛を初めて訪ねてみて、鉄道的な最果てらしさは稚内でも根室でもなくこの増毛にあると感じた。
かつて鰊で栄えたこの町は古い町並も残し、季節柄雪に被われ塩気を含んだ季節風が吹きつけていた。何という寂しい港町だろう、極端に言うと涙が出そうになるほどの郷愁感を抱く風景が展開している。
【08.01】
かつて鰊で栄えたこの町は古い町並も残し、季節柄雪に被われ塩気を含んだ季節風が吹きつけていた。何という寂しい港町だろう、極端に言うと涙が出そうになるほどの郷愁感を抱く風景が展開している。
【08.01】
by mago_emon | 2008-01-09 23:21 | 鉄道風景