旧地名
京都市内でよく見られる琺瑯製・仁丹の宣伝の付いた地名表示板の中で、変ったのを2枚紹介したい。一つは祇園の一角で見かけたもの。現在は東山区であるが下京区とある。もう一枚は伏見市とある。京都市に合併する直前の僅かな時期のものと思われ1枚目よりもさらに貴重度が高い。
旧地名のままでは不案内になるから外そうとか取り替えようとかいうことはされていない。旧地名も大事にしたいので、あえてそのまま残しておこうとの思いが、これら古い町名板から感じられる。(別の新型のものも多く張られているのでさほど問題ではない)
近年乱発した意味不明の市町村名などとは対極的な姿である。
【京都市東山区 02.10】

【京都市伏見区 06.10】

旧地名のままでは不案内になるから外そうとか取り替えようとかいうことはされていない。旧地名も大事にしたいので、あえてそのまま残しておこうとの思いが、これら古い町名板から感じられる。(別の新型のものも多く張られているのでさほど問題ではない)
近年乱発した意味不明の市町村名などとは対極的な姿である。
【京都市東山区 02.10】

【京都市伏見区 06.10】

by mago_emon | 2007-12-07 21:54 | 歴史の点描

