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古井戸

瀬戸大橋の付根の町・下津井は古い町並とともに昔ながらの共同井戸が多く残っており、海辺の町の生活用水の確保の難しさを今に伝えている。井戸は漁村など海岸沿いの町にむしろよく残っている。
もちろん今では水道が引かれ不自由しない。一つは今でも清水が湧いているのだろうが網が掛けられていた。子供が不用意に落下するのを防ぐためだろう。もう一つは完全に塞がれていた。屋根が掛けられているのは、長年生活の基盤として機能してきた井戸への畏敬の姿勢が感じられた。
【03.02】
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by mago_emon | 2007-09-22 00:10 | 街の郷愁  

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