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漁村の大衆食堂

伊豆半島南部の小さな漁村に大衆食堂があった。
食堂の蝋細工のサンプルは我国が発明したものと聞く。開業当時から置いてあるようなものはある意味陳腐な感触が漂うのも否定できないが、郷愁も感じられる。手書の文字にも味わいがある。
親子丼やカレーライスのような在り来たりなものに混じって、さすがに漁師町、魚を素材にしたメニューも眼につく。このような地元の食堂は、意外に穴場的な美味い店であったりする。
中でも干物定食650円というのに眼が留まった。この地方は魚は何でも干物にする食文化がある。
【07.05】
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by mago_emon | 2007-08-09 00:27 | 商店街・店舗  

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