かつての遊興地
若狭の港町小浜の「三丁町」には旧遊里の佇まいがかなり高い鮮度で残されている。ベンガラに彩られた格子や、窓ガラスの意匠などただの町家とは違う妖艶さが町並全体に漂っていた。
もちろん現役ではないが都市開発とは無縁の地区で当時そのままに冷凍保存されている。三味線の音がしそうな路地だ。
近くを歩いていた老人に尋ねると「私なんかとても」と手を振られた。敷居の高い歓楽地だったようだ。
【04.08】
もちろん現役ではないが都市開発とは無縁の地区で当時そのままに冷凍保存されている。三味線の音がしそうな路地だ。
近くを歩いていた老人に尋ねると「私なんかとても」と手を振られた。敷居の高い歓楽地だったようだ。
【04.08】
by mago_emon | 2007-07-19 00:20 | 街の郷愁