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銅板に被われた家

前面を銅板で被われたこのような家屋を、都市部を中心に眼にすることがある。
古い町並であっても核心部ではなく、位置的には外れの小規模な建物に残っているのが常のようだ。
これは富山県高岡での風景。二つ並んだ銅板葺家屋に何やら愛嬌を感じる。この町は戦災に遭っておらず、戦後も大きく開発されていないので町全体に昭和を感じる。重伝建地区に指定された一角もあるが、それ以外でも郷愁感を深く感じる町並が連なっている。
【05.10】
銅板に被われた家_f0130879_23543887.jpg

by mago_emon | 2007-06-09 23:54 | 街の郷愁  

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