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廃屋の表情

播磨の城下町龍野で眼にした一風景。最近一部では町並の修景が行われているが、まだまだ素朴さの残る古い町並が連なる。
この旧家は本瓦が崩れかけ、蔦がからんでおりもう無住となって久しいのだろう。
壁にある2つの穴は屋根裏の空気抜きなのか、解体を待つだけのようなこの家屋にも表情を感じる。
何とか修復して、もう一度住人が復活してほしいと。
【12.04
廃屋の表情_f0130879_2353162.jpg

by mago_emon | 2012-11-30 23:53 | 民家  

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