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代表的な大和棟旧家

河内と大和を結んだ古代からの道・竹ノ内街道。峠に向う坂道に立派な大和棟の旧家が状態よく残っていた。
瓦葺と茅葺の合成という点が最大の特徴であるこの大和棟、維持管理が大変なので茅の部分をトタンで覆ってしまった例が多く、原形が保たれているのは非常に貴重なものになっている。
屋根勾配を絶妙に変化させた立体的な屋根は、他になかなか例を見ない特殊な外観をしめしている。
【大阪府太子町 11.08】
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by mago_emon | 2011-08-18 22:29 | 民家  

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