人気ブログランキング | 話題のタグを見る

高野長英がかくまわれた旧家

この赤岩集落は貴重な農山村集落の形がよく留められているとして国の保存地区に指定されている。
養蚕のための三層建ての家屋、せがい造りの家屋などが特徴で、この湯元家もその一つだ。
幕末の蘭方医・高野長英は開国を論じたことにより囚われの身となり、火災によって獄舎を逃れて逃亡生活を送り、越後へ向う途中にここに留まったのだという。
代表的な伝統的建造物であり、また長英の伝説も附帯することから村の重要文化財となっている。
【群馬県六合村 08.10】
高野長英がかくまわれた旧家_f0130879_158014.jpg
高野長英がかくまわれた旧家_f0130879_1581164.jpg

 

by mago_emon | 2010-02-10 01:58 | 重要文化財の建物  

<< 銭湯の入口 京都地名考 >>