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粕淵の亀遊亭

島根県石見地方東部、内陸に位置する粕淵の町。江の川右岸の台地上に小さいながらも市街地が展開している。
以前は大森の銀を瀬戸内側に運搬する輸送路上にあたり賑わっていたという。その象徴と言えるのが庄屋を務めていたという「亀遊亭」だ。大変格式あるたたずまいで、旅館として営業されている。ちょっと調べると、比較的安い金額で泊まれるようだ。
この旅館のほんの近くでの現場業務があったため、ここに泊ろうと試みたが当日は満室といわれた。
聞くところによると、もともと旅館ではなかったためか数組しか宿泊客を受け付けないらしい。
この付近は宿泊施設が少なく、なかなか意のままにならないようだ。
わざわざ泊りに行くところでもないように思え、よい機会だったのだが。
当日、現場付近から見上げることのできる亀遊亭は石垣の上に堂々とした姿を見せ、文字通り高嶺の花にみえた。
【18.11】
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# by mago_emon | 2019-11-17 16:47 | 街の郷愁 | Comments(0)  

山陰本線静間駅

山陰本線の静間という小さな駅。業務でこの付近に出向く機会があって、ちょっと時間があったのでこの駅に寄った。
駅舎は木質感が高く、安易に建替えてほしくないと思わせる風格のあるものだったが、ちょっと異質なものを感じた。地域から言って石見地方独特の赤瓦であるのが自然と思われるところ、何故か青い瓦で葺かれていた。
列車の発着のない時間帯か客の姿は見えなかったが、そんな中特急列車が高速で通過していった。
【18.11】
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# by mago_emon | 2019-11-06 22:26 | 鉄道風景 | Comments(0)  

すわっていいよ

諏訪市上諏訪地区は古くは甲州街道の宿場町として栄えたところで、城下町でもある。
しかし町並にはそれらの面影が淡い代りに、独特の町の風景が展開していた。大正期に大火に見舞われた後、耐火を目的とした造りが採用されたからで、特に商店が多かったこの地区はRC造の胸壁を高く立ち上げた看板建築といわれる建て方が多く採用された。
看板建築の密度の濃い町並は珍しく、ここではそれを意識されているようだ。
「すわっていいよ」との文字が見える。これは諏訪の町の魅力を発信すると同時に、座ってゆっくり諏訪の町を味わってほしいといったことで名付けられたものか。
諏訪湖も近く温泉も豊富な町でもあり、良い独特の雰囲気の町ではある。
【18.09】
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# by mago_emon | 2019-10-11 23:14 | 近代洋風建築のある風景 | Comments(0)  

八ヶ岳連峰西麓の土蔵群

千曲川最上流域の南牧村から麦草峠を越え茅野市笹原地区に入った。八ヶ岳連峰の西側のなだらかな斜面に、多くの土蔵を持つ農家集落があった。江戸末期から明治にかけて入植、農村として開発されたところなのだという。
ここは全く訪ねる予定ではなくたまたま通ってふと足を止めた所。標高1100mにあるとのことで冬は寒冷だろうが訪ねた時は爽やかな風と秋の花々が彩り、水音も豊かだった。
【18.09】
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# by mago_emon | 2019-09-30 22:28 | 土蔵 | Comments(0)  

全て地物の夕食

東信地区に位置する信州某所の古い旅館での夕食である。

思わず運んでくれた宿の人に一品一品訊いた。
鯉の煮物、刺身には鯉と鹿、小鮒の佃煮、ニジマス、そして地物の野菜。長いのは生姜だという。ナメコそして蕎麦が付く。
海のものは全く無し、ニジマス等は養殖物かもしれないがほぼ地物だけの膳である。
大量流通する冷凍物などに頼れば、もう少し経費を抑えることが出来るはずであるが、この宿のプライドを感じさせた。
宿泊費はちょっとした都市のビジネスホテル並である。
【18.09】
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# by mago_emon | 2019-09-15 20:01 | 旅の味 | Comments(0)  

看板が物語るもの

西上州の山間に位置する南牧村。今は人通りも少ないがかつては信州に抜ける街道沿いでもあり、近隣の物資も集まり賑わっていたところだという。
これらの看板を見ると本当にそうだったのだろうと思わせる。
【18.09】
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# by mago_emon | 2019-08-30 23:19 | 商店街・店舗 | Comments(0)  

百貨店

一見普通の民家のようにも見えるが、百貨店との看板が見える。ここは昔の幹線道路・中山道に面した集落で、明治以降も当分の間は賑やかだったのだろう。
百貨店というとイメージされるのはいわゆるデパートなのだろうが小規模な店舗でも多くの品目を扱うものは、そう呼ばれていた。地方に行くと、現役かどうかは別にして百貨店の文字のある店は意外と多くあるものだ。
【長野県 18.09】
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# by mago_emon | 2019-08-20 22:58 | 商店街・店舗 | Comments(0)  

高原集落の土蔵

八ヶ岳の南西麓、標高1100mのところにある笹原集落。なだらかな斜面に江戸末期から明治にかけ各地から人々が集まり農地開発されたところという。その成功振りは、多く残る土蔵そして描かれた鏝絵に求めることができる。
【18.09】
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# by mago_emon | 2019-08-13 22:22 | 土蔵 | Comments(0)  

皆生温泉の真の姿?

米子市の郊外に展開する皆生温泉街。山陰屈指の温泉地として知名度も高いものがある。出張の傍ら泊ってみることにした。
イメージとしては、山陰の温泉地の中では歓楽色を帯びたところと云うものが付きまとう。
その目的で泊ったわけではないのだが、そんな一角は郷愁的な雰囲気を感じさせるものと思い温泉街を一通り歩いた。
多くはビル型旅館に変わってしまっているのが実情のようで、その谷間にこの様な店が点在していた。
なお、この付近とは別に呼び込みの男性が点々と立っているような地区もあった。
ただし、月曜日で暇なようであった。
【18.09】
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# by mago_emon | 2019-08-03 21:41 | その他 | Comments(0)  

生活に根差した水場のある醒ヶ井

越前・飛騨を探訪した帰り、少々時間があったので近江醒ヶ井に寄った。猛暑続きの探訪で、ここには清らかで涼しい流れがある。
中山道の宿場町としても栄えたこの町、子供たちが水遊びする姿や水辺で涼をとる人々の姿があった。
暑い中の探訪疲れがひとたび癒される風景だった。
【18.08】
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# by mago_emon | 2019-07-28 22:26 | 水辺の風景 | Comments(0)